骨折~その2
2026/07/11
現在、骨折から入院、手術、退院、リハビリ開始という経過を辿っています。主治医からは、予後については「人による」との一点張りで、どのくらいで日常生活に戻れるか、はっきりとした診断はいただけていません。ただ、骨自体は約2か月で「くっつく」そうで、あとはリハビリの頑張りしだいで膝の曲がり具合が変わってくるそうです。したがって、今はできる限りリハビリを頑張るのみです。私自身の目標として、8月中に松葉杖が外れ、自立歩行を可能にし、9月からは日常生活を回復させ、その後は筋力の回復と増強に努めてゆきたい、と考えています。経過はまたブログでお話しさせていただきます。
今回の術式は、いわゆる膝の「お皿」を固定するため、ボルト二本で固定し、さらに針金で巻く、というものでした。こうして文面にするだけでも、「痛い!」という感覚が戻ってきます。もちろん手術は全身麻酔で行われ、さらにブロック注射により、麻酔が覚めてからも数時間は何の痛みも感じません。ところがこれらの「麻酔」が覚めたころに激痛が襲ってきます。予め分かっていたとはいえ、一晩は眠ることはおろか、目先の1分をやり過ごすのが大きな苦難でした。間違いなく私の人生で一番「長い夜」になりました。私の場合、YouTubeで好きな音楽を聴くことが、最も辛い時間を早送りするのに効果があることを発見できました。
それでも耐え切れずに、その晩は何度かナースコールを鳴らし、適用範囲で最大限の「麻薬」を追加点滴していただき、夜が明けて昼前くらいには、ようやく「激痛」も治まってきました。深夜にも関わらず、担当いただいた看護師の方々には感謝の仕様もございません。看護師の方により、患者の励まし方が様々なことも知りました。「男の人は痛みに弱い方が多いですよ」と笑って麻酔を打ってくれる方、「我慢しないでまた呼んでくださいね。薬の種類を変えれば、まだ麻酔を打てますから」と言っていただける方、そして一番の「鎮痛剤」になったのが、沖縄出身の看護師さんが、沖縄の美味しい魚の話を深夜にもかかわらず、いろいろとしていただいたことでした。
世の中には、肉体的なもの、精神的なもの、経済的なもの等、様々な「痛み」があるのだと思いますが、中でも最も「肉体的」な痛みの緩和に有効だったのが、モルヒネではなく、「ヒト同士の何気ない会話」であることを経験できたことは、まさに「災いの中に福あり」と感じずにはいられませんでした。
ともあれ、「イムス東京葛飾総合病院」のみなさま、この度は本当にありがとうございました!
またこれからもしばらくの間、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
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